女王蜂 単独公演「FLAT」 10.16 中野サンプラザ

初めて女王蜂を観た。
あまりにも正しく狂ったエンターテインメントだった。

以下はMCの覚え書き。

「女王蜂ってハマったときが出逢いやと思ってるから」
「いつも新鮮な気持ちでやってる
ーあっ催眠術のMV見た??見た?やばくない??
いつもやりたいほうだいやってるんですけど、衣装も」

「私らいっつも頭の先からつま先までおしゃれしてるけどライブハウスだとなっかなかね!見えへん、こうせえへんと見えへん笑(足上げる)
やっとみんなに全身見てもらえて嬉しい!
お客さんもおしゃれして来てくれる人が多くて…今日も平日なのにねえ、ありがとう」

「パーソナルスペースがあるっていいでしょ?
ずっーっとみんなに用意したかった!この60センチ四方の空間を!」

「ライブハウス時代からずっとやってきて、やっといろんな人に見てもらえるようになった?かな?
もうみんながね、古参ぶってジュリ扇はまあこの位置で振るのがいいよ?とか手首もうちょっと柔らかいほうがいいよ?とか言えるようにやっていきたいと思います」

「ほんっとおばあちゃんの家みたいな匂いのするライブハウスとか…楽屋?え?楽屋とは? #(ハッシュタグ)楽屋とは?みたいな
そういうライブハウスでずっとやってきて、ここまでくることができました」

「ホールだとね、狙い打ちしやすいから❤
まだまだブチ上がれる?踊れる?」

「じゃ、夜な感じにお付き合いください」

(アンコール明け)
「すてき〜❤
二階も照らせる?二階の人見たい!
めっちゃおるやん!!すてき!」

「ずっとホールでやりたかった曲をやります 私が17歳のときに作った曲です」
⇒燃える海

*********************************************

鉄壁で始まったのが本当に印象的だった。階段上でライティングされ静かに力強く歌い上げる姿は今まで見たことがない空気のフロントマンだった。
性別という壁を壊した強烈なポップアイコンとしてあまりにも最高で、男か女かそれ以外かなんてこんなに「どうでもいい」ことだったか、と、そこに理屈はひとつも必要ないのだとハッとさせられた。

とりわけ凄まじかったのが夜な感じにお付き合いください、と始まった一連の曲たち。

アヴェ・マリア
告げ口
かごめかごめ~
~狂っている分かっている
Q 
雛市

告げ口の後だったか、マイクの落ちる音と静寂が。
後ろの正面だあれ――狂っている分かっている――と繰り返された後Qへ。母さん譲りの泣き顔、と穏やかな笑顔で終わり、
雛市は元々の歌詞で歌われた。僕は一晩三万円、僕は一晩十万円、注射は一本三万円。
このあとの拍手を許さない静寂。
そしてそのまま、タイトルにもなっているFLATへ。階段の上へ上がり、足を組んだり身を傾けたり。
一曲一曲のパフォーマンスは言わずもがな、ここのパートだけまるで同じ主人公が岐路に立ってはどこかに身を振っていく様を見ているような、
長い物語を見つめたような気持ちになった。後ろの正面「だあれ」も「狂っている?分かっている」もその主人公が自分に言い聞かせたことみたいで。

デビュー10年足らずで、別々の曲を繋げてここまで圧倒的な流れ、物語をステージの上に作り上げるとは思っていなかった。
踊れる曲と、アヴちゃんの今までを匂わせるような悲しみと強さの同居したバラードのイメージが強くて。今回はホール公演だからこそ魅せる要素、空気もきっと強かったのだろうとは思うけれど、あまりにも素晴らしかった。

このライブを見た週末に、再び女王蜂を見ることができた。渋谷でのフリーライブイベント。
渋谷のど真ん中、109の真ん前で、最後の「告げ口」で場を震わせ、続きはまた今度、と去って行った彼らにもうこれ以上ないほど惚れてしまったし、11月に入ってFC限定公演を生中継するというので、いつの間にかFCにも入っていた。
年内はもう観れる機会はないのだけれども、また来年、女王蜂を観に行くのがとても楽しみ。ジュリ扇買っておかなくちゃね!

渡會将士 A.F.R.Tour@秋田LOUD AFFECTION

渡會将士 MW trio  After Fork in the Road Tour with Blueglue

2017.11.23 16:00/16:30  @秋田LOUD AFFECTION

 

念願の秋田でのライブ!(自分の出身地)

セトリうろ覚え、序盤終盤以外順不同。

 

マスターオブライフ

ハレルヤ 

After Fork in the Road

Vernal Times

Good Routine

Night Bazaar

Weather Report

Cut My Hair

Old Scool

(Cut My Hair、Old Scoolとたぶんもう一曲何か、ショー君も参加)

コイコイ月見りゃSeptember

〈アンコール〉

Blow

 

 

〈MC他〉

「初秋田です!」

 

「初めてきたところでこんなに暖かく迎えてくれてね、なんでしょうね、全員に一杯ずつ奢ればいいんですかね」

\フゥーー/

「…奢らねえよ☆」

 

「こういう会場なかなか東京だとない。アメリカっぽい。一か月くらいアメリカ行ってたんですけど、こういうところで歌ったりして。その時はみんなの俺を見る目がもっと冷たくて(笑)なんぼのもんじゃい!!みたいな」

(会場がバーとフロアが隣接してる感じですごい素敵だった)

 

Vernal Times

この町にやってきた♪→秋田にやってきた♪って歌ってくれた嬉しい!

ハッピーひとつ探して♪→「き、き、きりたーんぽ」で超笑ったw

一回だけ「き、き、き、きりーん」になってたけどw

 

「ハタハタの卵がさ、ぶっちぶちですごいの。ぶっちいいって、肉食ってるみたいな、あれ肉食いちぎるみたいに食いたい」

「魚はもういいかな!今日は肉を食いたいと思います!」

秋田グルメの話をしながらキャノンさんの方見て「…あっいなかったんだ!」っていう流れを何度も。笑

キャノンさん「(わっちたちの様子を知って)ぼく今日朝9時から呑んでましたからね」

 

「昨日バーッて飲みに行って、車なんかもう代行頼め~!つって。秋田グルメも堪能して、2軒目行こうぜっつって、んであとは秋田美人だと。ナンパしようぜ!って、6人で囲んだんです。65歳、みちよ

「みちよすげえいいやつでさあ、いやあ秋田いいところですねえって言ったらすごい自信ありげにそうでしょういいところでしょうつって、『秋田は食べ物もおいしいし、水が綺麗だからお酒もおいしいし、景色も綺麗だし、人通りも多すぎなくていいし、ただ難があるとすれば、テポドンの射程距離にあるところかしら』

「それをネタにできるってすげー!!!」

「そのうちミサイルが飛んできますって天気予報で言うようになんのかな、なんねえか、でもどうしようもないよね、酒呑もうぜ!!」

からのWeather Report。笑い転げたけど、なんだかよかった、この流れ。みちよすげえ。やべえ。

 

「えー、今日は東京から来てくれてる人も多いんですけど。1/28のライブのチケットをなぜか秋田に持ってきています!」

「(物販とかの話の後)我々、お金がほしいです(爽やかな笑顔)」

 

Cut My Hair前にショー君を呼び入れたときのポーズ(〜っぽいって言ってたけどなんだっけ)がおかしくて、渡會さんがなんだよそれ!って真似しだして面白かったw

 

Old Schoolやっと聞けた〜!と思ったらラスサビ前の歌詞がまるまる飛ぶ、でもみんな超笑顔でもう楽しかった!!ギターソロのとこすごい笑ってたのっていつもは口ギターだったらしい?から?

 

コイコイ~の最後の最後、上手から助走をつけてジャンプするもジャンプ直前に失速。

「助走つけたのにそこで死んだ!!!笑」

 

アンコ前MC

「アンコ考えてなかったんでカンペ貼ります!」

「こうやってツアーができたり、イエローモンキーのエマさんに誘ってもらってブレチャやったのが大きいんですかね………まあ俺の才能がすごいんですけどね!!!!」

「まああの、メンツは違うんですけど…本物もいるんで(オニーを見ながら)あとはあのー…(髪が)くるくるしてるから大丈夫!(キャノンさんを見ながら)」

キャノン「大丈夫ぼく神田君と友達だから笑」

「あとはあのー、本当はもう一人くるくるの人が…薄目で見ると見える…!」

ギターソロはなしで上手を見つめて「俺には見える…!(エマさんが)」みたいな顔して頷いてたのかわいかった。笑

 

 

 〈感想他〉

・Blueglue初見だったけどすごく楽しかった!若手のバンドを観る機会がないので新鮮。クアラルンプール空港風景とNO,YESが特に良かった。ミッドナイトタクシードライブも踊れて楽しい。Blueglueやってるとき渡會さんがバーカウンターの方にいてちょっと紹介されるなど。MCで「何話せばいいんだろう、話しちゃいけないこと話したら渡會さんに怒られる」って先輩後輩の空気感が微笑ましい。笑

・十数年音楽を好きでいて生まれて初めて自分の育った街で、ほんとに地元で好きなアーティストのライブ観れた。人生のほとんど秋田に住んでたのに秋田でライブ観れたの初めてで、もうすごい思い出になった…こんな田舎でも心待ちにしてるファンはいます…!

・MCもすーごいサービスしてくれていいところですねって言ってくれるし。喜び過ぎかもしれないけど!でも秋田に来てくれるアーティストほんとに少なくて!

・渡會さんの口からあきたーー!!って何回も聞けて嬉しすぎた

・終演後ドリンク頼んでぼーーっと待ってたら横に並んでる人がドリンクチケじゃなくてお札出してて二杯目かしらとか思ってたら普通に渡會さんだったのでびっくりした(耐性がない)

・大手ばっかり追ってきたけどライブハウス楽しいなあーー

・LOUD AFFECTIONのFBで大絶賛されていてこれも嬉しい…!本当にまた秋田に来てくださいという気持ちでいっぱい。

 

「失われた愛を求めて」に寄せて

「失われた愛を求めて」を読んだ。共感のようなもの半分、ここまで書くか?という気持ち半分。

 

この自伝が単純に「良い」ものではないとは何となく前評判で知っていた。ソロアルバムの特典映像などでのインタビューからしても、吉井和哉という人は決して明るい人ではないし、結構暗い内容なのかな、とは思っていた。

予想以上、予想外、だった。これを読んで嫌いになる人もいるのではないかなと思う。でもそれでいいんだろうな、と思った。楽曲の背景やソロでのアルバム制作のエピソードを知ることができたのはすごく良かったし、ソロアルバムはまたよく聴きなおそうと思った。


アーティストの自伝という、まあまあのファンでなければ読まないであろうものを通して自分の人間性を詳らかにするというのは、パブリックイメージ=商品としての自分への好意が信じられなくて恐かったのだろうかと感じた。

詳細に書けば書くほどリスクは上がる。世間一般で汚点とされることを晒せば晒すほど、多分ファンは減る。ロックスターは破天荒、である以前に、プロである以上彼ら自身に商品価値があるから。

そして大衆はそれを買うから。


きっと大衆に何が買われるか、大衆の信ずるところが何なのかはよく知っているのだと思う。けれど人間性への信頼に頼らない、きっと頼れないロックスター。

本当は自分はこういう人間なのに、パブリックイメージ=商品としての自分の像に多大な好意を寄せて熱狂してもらうことに罪悪感があったのだろうか、と。

だからこそ、自伝を読んで離れようと思ったり、嫌いになったりしたファンがいたとしても、吉井さんはそれでいいのだろうなと思った。自分の表面やアーティストとしてだけの自分を好きになってもらって、好きでい続けてもらう、その心苦しさに耐えられなかったのかな、と。


プライベートの細かいことなんて、本来全部隠したままでもいいし、隠すことを責められたりなんてしないものだ。しかも相当昔のことなんて、今更週刊誌や何かに暴露されることもない。それをこうして文章にしたのは、そういうことなのかなあと思った。

 

ニッチな層だけを狙うわけじゃない、売れる曲も作るような、作らなきゃならないような、大衆性のあるテレビスターの苦悩は推し量れない。そして時々その大衆性は、「どこかのロックファン」から批判される。


ずいぶん話が飛ぶけれど、私の好きなバンド、ポルノグラフィティの「TVスター」という曲に「見て見て僕を見ないで僕を」という一節があって、似たようなものがあると思う。見てほしい、聴いてほしい、認めてほしい、でも本当の自分を知られたら一瞬で何も無くなってしまうんじゃないか、全部失うんじゃないかという恐怖。

パブリックイメージの人格の上に成り立ったロックスターの自分は、本当はとても脆いんじゃないかっていうこと。

そして勿論吉井和哉が作った曲にもテレビスターへの風刺がある。「TVのシンガー」。この曲で彼は「TVのシンガーこれが現実 君の夢などこっぱみじんさ 淋しいだろ?そりゃそうさ・・・・・」と歌っている。

「TVのシンガー」になった自身と、実際の自分自身との乖離と、乖離した現実を知ればファンの夢なんてこっぱみじんだ、という皮肉と。

「自分はそんないい人じゃない、優しくもない、理想じゃない、夢見てもらっても本当はなにひとつ応えられない」

どこかでいつもそんなことを思って、思いながらも誰もが憧れるプロのロックスターで居続けようと葛藤していたのだろうか。イエローモンキーほど売れれば、求められるロックスターのイメージも肥大し続けるばかりだったのだろうか。そうして耐えられなくなってしまったのだろうか。

 

「深読みしすぎだ」という話かもしれないけれど、全体に漂う「どうしようもないけどだめだけどこれが自分なんだ」という空気感が辛く悲しかった。吉井さんは過去のエピソードを誤魔化すでもなく美談にするでもなく、むしろ時に自虐的に綴っている。どうだひどい人間だろう、最低な男で、最低な夫で、最低な父親だろう、と。それでもこれが自分なんだ、と。

不器用だ。本当に不器用だ。だって言わなくても良いのに、全部自分で言っちゃうんだもの。

 

他意はないけれど、ごく一般的な円満家庭に育たなかった場合、人の好意を受け取るのが苦手であったり、中途半端に好かれるより嫌ってくれた方がいいと思う人が多い気がする。承認欲求と自己否定を戦わせたまま大人になってしまう人はたくさんいると思うけど。

ソロでの映像作品の特典映像では、サポートミュージシャンに褒められた際に「褒められるの苦手なんだよ!」と反応する吉井さんの姿が収められていた。そのくせ、バンドメンバーがミスをすると子供みたいな言い草で文句を言いつける姿も。


音楽活動全体を通せば、万人に好かれようというスタンスはあまり感じられない。「ありのまま」の歌詞だってたくさんある。絶望的な暗さも、貞操観念を軽んじそうな不真面目さも、ステージで"だけ"のことにすれば、観客からの愛は純粋で大きな憧れにすらなったかもしれない。けれどそんな嫌われそうなことは押し隠した"素敵なロックスター"への愛ならば、受け取りたくはなかったのだろうか。

どんなことも、わたしたちが知らなくていいことも全部、『"すべて"を認めてもらうこと』がこの人の失った愛だったのだろうか。本当は欲しかった、必要だった愛なんだろうか。



「失われた愛を求めて」、吉井和哉の自伝にはこれ以上ないタイトルだった。

私は読んで良かった、とても。

そして読み終わった時に、「トブヨウニ」の一節を思い起こした。

「捨ててしまったもの戻ってこないけれど なくしてしまったものなら急に帰ってくることあるんだぜ」

 

失くしてしまった愛が帰ってくるのを、さみしいロックスターはずっと待っているのかな。

渡會将士 MW trio@京都紫明会館(夜の部)

渡會将士 MW trio

2017.8.13 16:00/16:30 京都紫明会館(夜の部)

 

brainchild'sで渡會さんを知り、これは一度生で聴いてみたいかもとマスターオブライフだけ買って聴きこんでライブ行ってきた。

ブレチャのツアー行けなかったからほんとに初渡會さん、わくわく。会場も素敵でなおさらわくわくして行ったら、

 

楽しすぎた

 

笑いすぎておなかよじれるほど楽しくて腹筋が筋肉痛になるんじゃないかってくらい。もう京ばあむを真顔で見れないしコイコイ月見りゃ〜を真顔で聴けない…

あんなに歌上手いのにお話も上手いわ笑いを起こしまくるわ、天才。新曲もすごい好きだし新譜たっのしみ!

久しぶりに爆笑した。

 

ざっくりレポ↓

 

 

マスターオブライフも1週間くらいしか聴きこまずに云ったのでセトリはあまり分からず…収録曲のうち

マスターオブライフ 

Mambo#6

Vernal Times

新千歳空想 

長崎は雨だった

井戸を掘る

コイコイ月見りゃSeptember

I’m in Mars

あたりはやった…よね…?(自信はない)

あとはカバー曲(分からなかった…)、FoZZtoneの Shangri-LaセカイイチFoZZtoneのハレルヤ(この2曲はコーラスで分かりやすかったから後で調べた、いい曲)、brainchild'sのRock band on the beachなど。ブレチャは予想外だったけど笑いすぎて楽しすぎて。どの曲か忘れたけどちょこちょこボイパしてるの意外だった。

 

イラストレポに描き切れなかったけど、MCで「TVのシンガーやるとずっとハウるんだよね」からTVのシンガーのリフを弾いてくれて超テンション上がった。この曲渡會さんが歌ったら超ハマるだろうな…ニヒルに歌い上げてほしい…

からのキャノンさんの「ぼくのデビュー曲はねえ」「デビュー曲」「ライブデビュー曲ね笑」

でLUNA  SEAのSTORMの話になり、PENICILINの話になり、シャ乱Q(これはオニー)の話になり、

…楽しい即興タイムでした。笑

あとオーケストラっぽくいこう!って真顔で指揮者の振りをしだしたのとか、もう面白シーンありすぎた。

ブレチャの恋の踏み絵MVみてても思ったけど表情作るのうまいよねええ、顔と動作だけで笑かしにくるもん!

一番ツボだった台詞(?)は「俺をちょっとでもかっこいいと思って来てくれた人、ごめんな!!!」でした。むしろこんなに面白い人なのは嬉しい誤算だよね!

 

中盤?後半?にやってくれた新千歳空想、一番好きな曲なのでこれが聴けただけでもうよかった~。

歌詞がすごく好きで、でもよくよく意味を考えたことはなくて、ふとベニクラゲってなんだろうって調べたら、不老不死のクラゲって言われているそうで。正しくは何度も若返ることができるってことであって不老不死ではないらしいけど…ところでSi-FiってSci-Fiのことなのかな…この語彙はどこから来ているのだろう。

千歳と表現できるほど人間が長く生きるとしたら日々は一体どうなるだろうっていう空想なのかな。

ほかの曲でもそうだけれど、豊富な語彙の中にも口語表現が多くて不思議な譜割りがちょいちょいあるから聴いてておもしろい。

 

『「どうしたってみんないつかは死んじゃうんだよ だから今を大事に生きよう」だなんて まるで脅迫みたいな説法だぜ』

に始まり、

『どうしたってみんな結構 生きちゃうんだよ だから 暇を上手に潰そうぜって 僕は片隅で思ってるよハニー』

で終わるのが好きすぎて、この曲作ってくれてありがとうございますという気持ちになる。大好きな曲。

 

そもそも渡會さんの歌声を初めて聴いた音源は「春という暴力」で、第一印象は「なんだこの人すごい歌上手い」だった。ブレチャについてもまだ全然知らなかったし、作詞が渡會さんだということもちょっと後に知って。こんな暴力的な春もあるのか、こんな詞書けるなんて天才かと。

あと、渡會さんみたいな声質の人は結構居るかもしれないけど、キチッとした正確さとファルセットの綺麗さ、声のトーンの使い分け、言葉の運び方や表現力がすごいなと思って。「春が襲ってきて俺の胸を殴った 肺に残っていた冬吐き出した」の声色の重たさだとか、言いようがないほど好きだ。でも渡會さんのブログ(これがまた面白くて文才も素晴らしい)で春という暴力の歌詞は意味のない歌詞を書こうとして書いたって知って、いやいやいやいやいや意味深も意味深だよ…!と。笑

 

「なんか気になるなー」くらいの気持ちでライブ行くことほぼないんだけど今回は来て大正解だった、今後通い詰めたいほどに!昼の部もとればよかったとすごーく後悔したので行けそうなライブは欠かさず行きたい。

 

今度のツーマン行くつもりだし、それまでにFoZZtoneのアルバム何枚か聴いておこうかな…Youtubeにも公式動画がいっぱいあるみたいだから少しずつ見よう。

新譜楽しみライブも楽しみ。好きなものが増えたときのワクワク感よ!

minus(-)☓Jugendgedenken@金沢vanvanV4

minus(-)☓Jugendgedenken

2017.3.14  金沢vanvanV4

10分押しくらいでスタート。開演前、転換中のBGMたぶん同じで、ズンドコも流れる。笑

 

<Jugendgedenken>

YOW-ROWさんはSCHAFT以来に見たけどかっこよかった…!ダボっとしたシルエットの衣装が意外。ガンガン前に出てきてとにかくかっこよかった。高音の綺麗さは本当に聴き惚れる。

SCHAFTのときは今井さんばっかり見てたし1回しか行ってないし、ギター弾く藤井さん見れてよかった、かっこよかった。

 

minus(-)

藤井さんがボーカルをとるどころか、わりとガンガン前に出てきて。最前付近の子指さしたり。もうめちゃくちゃかっこいい。

MCが2回ほどあって、1回は結構色々お話してくださってびっくりした。以下うろ覚えメモ。ほぼニュアンスです。

 

(MC序盤、客の反応にもうちょっとさあ…みたいなことを言うので客も一段階テンションあげた反応返すなど。それからぽつぽつお話タイム)

 

うちのワンコがいなくなって、あ、いても困るんですけどね、ここ(ステージ)に。(トラブル多発で困るの意だと思われる)いなくなってからトラブルが多いんですよ。このツアー全箇所…全箇所じゃないか?…いや、全箇所止まってる。今日もリハのJugendで止まって。

ここにはいませんけど、いても困るんですけど、みなさんの脳裏にはいてもいいので、変な動きとかしてるようなのが。拒絶はしないんで(掌をこちらに向けながら)。気持ち悪いとは思ってるかもしれないけど。笑

ので、脳裏に憑依させて楽しんでください。

 

金沢はにじゅう…24、5年ぶり?しかも最初で最後がここかも。昔やってたバンドのデビューツアーで来た…かな…?おばさま方で知ってる人いたら挙手!年齢ばれるけど。笑

僕金沢がすごく好きで…なんで好きかって言われても分からないけど。昔金沢に家買おうとしたくらい。(客「買ってー!」)え?いや買ってよ。笑

ほんとに買おうとして。石畳の坂の上の洋館…元旅館?が売りに出てて。買おうかなって。スタジオもそこに移設しようかなって。当時のエンジニア、このツアーにもついてきてくれてる人なんですけど、その人に金沢にスタジオ移そうと思うんですけどどうですって聞いたら、「いやぁ…いいですねえ…」って。でも、金沢、花粉がすごくて、結構飛んでて。鼻啜る音とかお聞き苦しかったらごめんなさいね。

 

…僕のお酒どこいった?あれ、さっき蹴飛ばしたのは覚えてるんだけど…

(その後すぐ見つかる。お酒!?って思ったけど、普通にペットボトルだし、お水だよね…?)

 

<感想他>

ちょっと急いでたので終演アナウンス直後にクロークに行ったら、クローク手前のベンチ(通路を挟むように2台ある)の右側で藤井さんがタバコを吸っていて…

この会場、入って右側が階段、左側の奥がクロークで。終わって階段降りてくるっと踵を返しクロークに行こうと顔を上げたらさっきまでステージに立ってた人、すぐそこにいるという。びっくりしすぎて固まってしまった。ら、手でどうぞってジェスチャーしてくださいました…(前横切らないとクローク行けない)

荷物受け取ってまた前横切るのになにか一言伝えようにも何も出てこず、ギクシャクと一礼して外に逃げた。笑

TL辿ってたらその後会場内に顔出してたみたいですね。私は心臓が止まるかと思いました。穴があったら入りたかった。クローク預けてなかったら即逃げてた。バンドマンを近距離で見れるのは彼らがステージの上にいる間だけでいいです…でもものすごくかっこよかった。最高に楽しくて素敵なライブ、ありがとうございました。

 

森岡さんがいないminus(-)を観るのは3回目。不在というより留守という言葉がしっくりくるように思う。ライブの間は悲しみより楽しさが勝る。とにかくminus(-)が好きです。これからもずっとライブに行きたい。

 

 

 

TYMS JAPAN TOUR 2016 -SUBJECTIVE LATE SHOW-@富山 オーバード・ホール

※ネタバレ※

TYMS JAPAN TOUR 2016   -SUBJECTIVE LATE SHOW-

2016.12.7  富山 オーバード・ホール

 

エマさんのバースデーライブ!

参加できて嬉しかったー!

 

《本編》

Subjective Late Show

やっぱり興奮で記憶がない

あのSEからのメンバー登場するのがすごくいいなあ…

 

ALRIGHT

 ツノが生えて~あたりの吉井さんのジェスチャーがとってもきれいだった

 

ROCK STAR

死んだら~エマちゃんの~ような~ロックスターに♪」を一回だけ挟んできて、二人で笑い合う。

君の目をちょうだい→富山の目をちょうだい!

 

I Love You Baby

ROCK STARからのこれがもう死ぬほど か っ こ い い

キャンドルがあと半分しかない、の「ない」をファルセットにしててすごく良かったきれいだった。 

 

VERMILION HANDS

今日はドラム台の前に上手側向いてしゃがんでエアドラム。アニーの方をちらちら見るのがかわいい…

 

聖なる海とサンシャイン

エメラルドグリーンの照明、ステージ下部にいくつか並べられた長方形のモニターに泡の立ち上る水中、サビ前で赤く染まって、波打つ海面へ。この映像の色みが本当に冬の曇った寒空の下の空気を出していて素晴らしかった。

 

Four Seasons

全曲からのこの曲はもう泣かせにきてると思いつつ泣いた。

今度はきらきらと星空や流星のような映像。

アンコールはない死ねばそれで終わり、で首を切って目の前をふさぐ。余計なInputいらない~はこめかみに指を。

 

SHOCK HEARTS

ロビン、マイクを笛に見立ててフ~ウ~ウゥ〜ウ~(音源だとアウトロのファルセットのところ)ってアニーとエマちゃんに向かって何回もやるから兄弟爆笑、数回目でエマちゃんに手でシッと追い払われる

今日はくるくるまわりながらエマちゃんに手の先をぺしって当てて二人してなんか笑ってた

この曲はほんっとうに楽しくてだいすきー!!!!

 

審美眼ブギ

古い曲もやります!からの審美眼ブギ。

エマちゃんとヒーセが向かい合って、かわりばんこによっていってニコニコ。

 

Foxy Blue Love

「秘密の夜がほしー↑いぃ 内緒の夢がほしー↑いぃ」ってファルセット入れながら(おちゃめ)

 

SLEEPLESS IMAGINATION

全曲からのつながりとタンバリンキャッチがやっぱりかっこいいー!!!

サビの合間のランランランランランラ♪で手振りするのたのしい。

 

パンチドランカー

113回やった曲を、からパンチドランカー。赤青、白の照明がシンプルなのにかっこよすぎる。

 

赤裸々GO! GO! GO!

 下手向いたままエマちゃんに近寄り、左胸に左手をスッ…ってやって(ギターストラップの上だったけど)そのまま背中を肩にもたれかけてた

 

太陽が燃えている

5階ー!4階ー!3階ー!2階ー!ってイントロで煽って1階ー!って言おうとしたら曲始まっちゃってあちゃーて顔したけど間奏で1階ー!てちゃんと言ってくれた

 

SUCK OF LIFE

ヒーセがネックの裏べろーーーーて舐め上げててやばい(やばい)

マイクスタンドのぶん回しっぷりがすごかった

 

Father

異国の大空の下で~を富山の大空の下で~と。

 

砂の塔

最後、天国に近い、で逆光の中白い放射状の照明に動きを止めたままのメンバーのシルエット、エマさんのギターのひずんだ音だけがしばらく響く。神々しかった…

 

《アンコール》

JAM

「カシオのキーボード(全然違うと思うけど何か機材の名前)でイントロを作って。それでこのメンバーでアレンジして。このバンドの国歌だと思っています」

 

バラ色の日々

今日も「うまくなったなあ!」って誉めてもらえた!

 

悲しきASIAN BOY

左、右、とシャツ引っ張って胸をはだけてぎゅってしてた。なにしてるんですか。

最終的におもむろにボタン外していって両肩出して上半身半分弱はだけ…白…

赤い爪痕がはっきり見えるし。最後はマイクで十字に切って丁寧に腹を開き、前方に臓物を引っ張り出して上からチョキチョキチョキチョキ、ひとつずつ客席にばら撒く。

 

《メンバー紹介》

アニー

性病タンクトップ(笑)をいじって「コンジローマ!」

 

鶴谷さん

「昭和40年代のお母さんみたいな髪型して。エプロン着せてあげたいでしょ」(鶴谷さん若干不服そうな顔)「こう見えて46歳なんです。ベビーフェイスでしょ」「来年の予定あけといてね」

右手を挙げてピース!

 

 

エマちゃん

「今夜で平均年齢が1歳上がってしまいました」「ごじゅう…いち?正式に平均年齢51になりました」(後ろでアニーが手を5,1,5,1のジェスチャー

「こんな52歳いないでしょう。かっこいいでしょ!ロック界の宝です!ぼくたちの宝です!ロック界の近藤真彦」エマ「あっ同い年だよ」

「かっこいいでしょう!お殿様!一生ついていきます!」

「甘いマスク、甘い、甘いでしょう、でもね毛がすごいんですよ、もじゃっもじゃ、イノシシ鍋みたいな、抱きついたらいたい、抱きつかれたら」エマ「抱きつかれたらぁ?

エマさん投げキッス大盤振る舞い(ロビンがチュ!チュ!と効果音入れる)、

ロビン「51回チューして!(投げキスを)」

最後にロビンに向かって投げキッス、受け取ってそのまま後ろに転げて倒れ込み、よろよろ口を押さえて立ち上がり、「妊娠した…うっ…つわりが…うっ…オエ…

 

ヒーセ

来年の4月でまた平均年齢が上がりますって紹介して、そしたら平均年齢こじゅういちてん…?ってアニーの方見たらアニー「にーごー!」(食い気味に)ロビン「さすが!理系!計算が早い!51.25!」

「ご長男!廣瀬洋一、ヒーセ!」

ヒーセはグランクラスで小ボトルのワインを3本空けるらしく、酒飲みすぎ!みんなも見張ってて!と。そのときのヒーセのてへっみたいな顔の可愛さ…

ひと足早いクリスマス!(衣装的に)って言われてヒーセその場でなんかぴょんぴょんってステップ踏んでポーズ!(濃いピンクのギラギラしたパンツだった)

ヒーセ「T!Y!M!トヤマ!T!Y!M!ザイエローモンキー!

ロビン「おおっ。それいつ考えたの?」

ヒーセ「へへっおれも分かんない」

 

ロビン

ヒーセ「楽屋で中二病みたいなことばっかしてる」「永遠の中二病!」

 

手をゆるくにぎって上下させるのは新潟でやってたらしいあれの続きらしいwアニーがやり始めてエマちゃん両手でしてたし鶴谷さん右手でやってたw

メンバー紹介全部終わってから、後ろをぐるっと見渡して、

ロビン「…あれ?全員紹介したよね?

おじいちゃん…!

 

《MC》

「富山は相変わらずですね!ホテルから見える歯医者とか。ふるーい感じの、痛そうな、麻酔なし!みたいな。でも我々にはぴったりです、エログロなバンドなんで。エログロバンドです!」

そのあとス○トロて言ってそれは違うでしょ的にエマちゃんに指さされ「それは違うか」「アングラです!」(観客拍手)

「今回のツアーは副タイトルが…サブタイトルか。副タイトルってなんだ、副乳(ふくちち)か」

「2階ー!えっそこ2階なの?」(一階後方が2階席扱い、全部で5階まである)

そのあとちゃんと階数把握してくれて太陽が燃えているへ。

MCがちょっとぐだって ロビン「え?曲に行けって?」

ロビン「はいはーいありがとう。(観客の拍手)…ありがとう。(観客の拍手)…ありがとう。」の繰り返し、すごい軽いノリのw

序盤の曲間で既にエマちゃんへの歓声がすごくて、エマちゃんをチラ見しながら「今夜は特別な夜になりそうだぜ!」

「タワーで言えば、今80階のうち51階で。もう折り返しも過ぎているわけで。今こうして元気にばかなロックをやれることが奇跡なんじゃないかなと思います」

「25周年とか言って実質10年しか活動してねぇじゃねーかと言われても仕方がないんですけど」

「まさかこの歳まで(イエローモンキーを)やってるとは思ってなかった」

80歳までホールツアーやりますから!下ネタ言うよー!」

「みなさんの心の片隅にイエローモンキーを!」

「イエローモンキーはもう解散しません!あなたの今年の流行語大賞にしてください!」

「この1年が本当に楽しすぎて、バチが当たるんじゃないかと思うけど、このメンバーとならバチが当たっても大丈夫だと思ってます」

 

《アンコール前後》

アンコ登場時ロビンエアケーキ運び(ケーキ乗せた台押すあれ)途中からヒーセも参加、アニーはケーキがある辺り指差す

エアケーキ運びのまえに吉井さんちゃんとここにケーキがあって台がありますよ的なジェスチャーをしていてかわいいのなんの

最後の挨拶アニーがエマちゃんにくっついてまわってしゃがんで両手でひらひら〜をなんっかいもしてた

今度はアニーがしゃがんでエマちゃんが何故かアニーの腹筋をさわってた(アニーの性病タンクトップを触ってうわ~ってしていたそうですw)

 

《感想他》

・エマちゃんわらいすぎて一回後ろ向いちゃった

・ギタリストは顔で弾くなんて言うけどエマさん指先一本までやばい

・エマちゃんくるりん、ヒーセもくるりん、ふたりともくるくるくるりん、二人して笑ってる、天使か…

・最後の挨拶ヒーセが手で♡してたから♡つくってかえしたけど圧倒的にヒーセの女子力のほうが高かった

・吉井さん声の調子が万全ではない感じだったけどそんなことどうでもいいほどの表現力だった 聖なる海とサンシャインからのFour Seasonsで泣いた

・ロビンのMC中鶴谷さん両手を前で組んでじっ…としてるから先生の話を聞く真面目な生徒みたいだった

 ・ヒーセ、あれだけかわいいアクションをしまくってもあざとくならないのはなぜか?については「ギャルだから」に落ち着きました。ギャルですあれは。

・エマさんがギター持ち上げてネックでエマビームしてるのを見たロビンが横でまねっこするもイマイチ決まらず照れ笑い

 

・らくがきレポ

TYMS JAPAN TOUR 2016 -SUBJECTIVE LATE SHOW-@石川 本多の森ホール

※ネタバレ※

TYMS JAPAN TOUR 2016   -SUBJECTIVE LATE SHOW-

2016.11.30 石川 本多の森ホール

 

初イエローモンキー!

好きになったタイミングがタイミングでアリーナツアーは諦めたためまさか年内に見れるとは。しかも地方を回るホールツアー!ありがとう…!

こんなにライブで緊張したの初BTライブ以来だった…

 

《本編》

Subjective Late Show

SEが鳴ってメンバー登場して照明が明るくなってイントロが始まって、わあああああ実在したああああああ!!!!!!で、あとの記憶がない。笑

吉井さんがエマさんの肩にチョップしたのこの曲だったかなあ?

吉井さんとエマさんが同じ動きをするところがあってかわいかった!

 

ALRIGHT

今夜準備ALRIGHT、叫べて嬉しかった…興奮で記憶がなーい!

 

ROCK STAR

A型の道徳愛好家なんて~で両手の人差し指でAを表してた。この曲も聴きたかったから本当に嬉しい…「死んだら新聞に載るようなロックスターに」になんて言う人他にいないよ。

 

I Love You Baby

すっごくすっごくすっごく聴きたかったこの曲…!!!過去の映像でガンガン頭を振りながらリフを弾くエマさんとヒーセがかっこよくてかっこよくて。死ぬほどかっこよかった。今が一番かっこいいって最高だ!!!

 

VERMILION HANDS

バーミリオンな照明が印象的。指を蠢かしながら両手を交互に、そして両手とも前に出すジェスチャー

音源と印象が変わってもっと好きになったー!

 

聖なる海とサンシャイン

ステージ下部に縦長長方形のモニターがいくつか置かれていて、水中?から波打つ海面へと。薄暗い曇り空と冷たい海という感じ。照明は暗く、ステージの奥行きがなくなって、メンバーが違う空間にいるように見えた。声の伸びやかさとか、響きとか、「蜂の巣にされた魂の束君にあげたいな」の微妙な声の震えだとか、音源よりもっともっと素敵だった。

 

Four Seasons

「アンコールはない死ねばそれで終わり」で両掌を上に向けて顔を覆う。

球根の「死ぬか生きるかそれだけのこと」しかり、吉井さんが歌う死生観、すごくほっとする。

モニターに星や流れ星みたいな映像が流れてたのはこの曲だったかなあ

 

SHOCK HEARTS

楽しかったー!!!あの両手を左右に振るフリをする吉井さんが妙にかわいかった。し、楽しかった!!おーいぇー!のところもSHOCK!のところももうもう楽しかった!この曲初めて聴いたときから好きで聴けるなんて!!

吉井さんが手を交差させてエマさんに突撃して、エマさん上を向いて爆笑しててかわいいのなんの。

 

審美眼ブギ

踊ってください!とのことだけど本当楽しく踊れる曲!こういう曲もできるのが本当すごい。

 

Foxy Blue Love

この曲はあまり聴きこめてなかった…でも素敵だった!!曲終わりからそのままSLEEPLESS~へ。

 

SLEEPLESS IMAGINATION

下手袖からスタッフさんがタンバリンを!吉井さんナイスキャッチ!そしてまた投げて戻す、かっこいいー!

 

パンチドランカー

昔のツアーに触れつつその113回やった曲を聴いてください!からのパンチドランカー。赤と青の照明に白いライトが交差して、リフのワンフレーズごとに一瞬真っ白になって止まって。

照明含めてかっこいいとしか!

 

赤裸々GO! GO! GO!

あいらーびゅーー!のところでエマさんに寄っていって肩を組む。

GO!GO!で腕振るの楽しかった!ライブで聴いたら何倍も好きになった曲!エマさんのギターがめちゃくちゃかっこいい。

 

太陽が燃えている

大好きな曲で大好きで、で記憶がない…こんなに親しみやすいメロディなのにどうしてこんんなにかっこいいの~~!

 

SUCK OF LIFE

ステージ中央に膝をつき、左肩のシャツの布地を引っ張って肩出す。し、白い…

マイクスタンドかなりぶん回してた。冒頭のLIFE!でメンバーと鶴谷さん、そして客席をそれぞれ指さし。映像でしか見たことがなかった壁に両手をつくジェスチャーとか見られて、そしてそもそもこの曲かっこよくて大好きだからよかったかっこよかった…

○○○○べいべーも聞けました。笑

 

Father

曲前におとうさーーーん!!おとうさーーーーーん!!おかあさーーん!!と。

泣けたなあ…

 

砂の塔

今までの曲=子どもがみなさんにかわいがられたように、この曲もこの先何年もかけて愛されたらなと思います(ニュアンス)から、砂の塔。

最初のエマさんのギターで鳥肌。やっぱり音源とライブでは全然違う。エマさんのギターの音、本当にかっこよくて好き。

 

《アンコール》

JAM

イエローモンキーの国歌です、からのJAM。これも映像で何度も見ていた曲を聴けて感動。泣きそうだった。

 

バラ色の日々

観客の大合唱で感動した。そんなに大きくないホールなんだけど、よく響くみたいですごく大きく聞こえた。「うまくなったなあ!!」って誉めてもらえた!私は初ライブなのだけど何度か来てる人は嬉しいだろうなあ!

 

悲しきASIAN BOY

 匍匐前進すごい早くてびっくりしたー!!笑

ワイパー楽しかった!楽しすぎて終わるのが寂しくてもう記憶がない!

 

《メンバー紹介》

アニー

L「今年もお疲れさまでした」

紹介終わりに吉井さんがマイクでバスドラをゴンッ

→アニー身を乗り出して叩かれたところのちょっと上をさする

→吉井さん「……なんだよ!なんだこんな安いもん!」でまた叩く、便乗してエマさんも叩きに行く

→吉井さん「マイクはだめなんです、マイクは高いんですイタリア製だから」

アニーのバスドラ叩いてキャッキャしすぎて、鶴谷さんの紹介にうつるとき「…えっとなんだっけキーボード!」

 

鶴谷さん

L「昔は苦労してきました…AVに出たり。それは俺か?」(反応する客席)「おい!」(みたいなニュアンスのことを) っていうくだりがあった気がするけどまったく自信がない

L「すっかりホールツアーから黄色い声援が…もしやお前一番若いからってファンを掻っ攫おうっていうのか。お前今年もありがとうございました。」「金沢のデパートに買い物に行ったそうです。何買ったの?エマの誕生日プレゼントのパンツ?」

鶴谷さん最後にダブルピース!

 

エマ

L「リードギター!」って言ったまま黙ってるから声援が止まず何度も沸き起こる。

エマさん右に左に両手交互に投げキッス。両手挙げてアピール。

L「…すごいね……キャー!って言ったよ今。本物のキャー!だよ。………すごいねえ……」

エマさんの投げキッスを吉井さんとヒーセが真似してるんだけど、食べ物食べてるみたいになってて、最終的に吉井さんがヒーセに何か食べさせてるみたいなっていた!笑

L「サワデーみたいなシャツ着て!」「エマは全身海綿体だから」

ステージ前方に回り込んでエマさんを眺めながらうんうん呟く吉井さん、

「うん、…うん、今日も割れてる。顎。隠して!そこに履かせるパンツ買ってくるから。隠して!八重歯見せちゃだめ!妊娠する!双子を!

 

ヒーセ

L「ザイエローモンキーの長男!」

「ヒーセは金沢が大好きだからもうウッキウキ。昨日はカニ食ったなあ!カァァニ食ったなあ!バコバコいいながら食った!」

H「また来ます!個人的に」

 

ロビン

H「日本が誇る永遠の・・・・中二病!!!吉井和哉!ロビーン!!!」

日本が誇る永遠の、はたぶん違うと思う、そんなニュアンスのことを。

吉井さん、照れなのか右手で顔を隠したまま左手を振る。胸を張って上に両手を大きく広げてから真ん中に寄せてさげるお辞儀(説明しづらい)をして、笑いが起きて2回目からエマさん一緒にやってた。あとどのタイミングか、手でカニさん。

 

《MC》

「今年の1月8日に再集結を発表して…その2日後にはデヴィッド・ボウイが、その後はプリンス、そしてレナード・コーエン…日本ではあまり有名じゃないんですけど、僕が大好きなシンガー、シンガーソングライターか、そんな我らの父と言えるような人達が今年は亡くなって…僕らも、子供の頃は「100歳まで生きるぅ!」なんて言ってましたけど笑、今平均50.1…??で、サワデーみたいなシャツ着て、エロいことして笑、そんなのも80歳までかなと!!」(すごくうろおぼえ)

「80階まであるとすれば今50階で…上に行けば行くほど不安定だけど、そんなのもみんなとなら、楽しめるんじゃないかなと思います。」

「我々がまだ活動していた90年代は…まあ今も活動してるんですけど笑、(金沢に)来るのが大変で、プレミアム感があって」「(新幹線開通で)簡単に来れるなら簡単に来れるでいいね!」「本多の森ホールという名前になってからは初めてやります!」

サワデーモンキーと呼んでくれてもいい」

 

(審美眼ブギ前)

「今時のロックバンドはホールツアーをあまりやりたがらないらしいですけど…僕らのころは外人がホールでやるのを見てて。」

「今時ないですよこんなグラマラスなバンド!こんなグラマラスなバンドがホールツアーやるなんてないですよ!」

「80歳になっても(じいさんになっても?)ホールツアーやるんで!」

 

L「金沢県にもこんな素敵なホールができて…」

エマさん、えっ?て顔してロビンを見たりきょろきょろしたり。ロビン気付かず。

こんな詰まった日程だとお疲れですよね…そんなことを感じさせなかったけど…!!

 

L「ヒーセは新幹線のあの…なんだっけ、グラン…グランスタ?」

グランクラス!/

グランクラスー!

サングラス!

ドッ

L「…ん?」(イヤモニで聞こえない)

L「…そのグラン#@%△(超誤魔化す)が大好きでね!なんであれ(座席が)2、1に分かれてんだろうね?なんで?その1の方を争ったりもするんですけど…貫禄があるんで(笑)でも我々仲がいいので、大体兄弟で2、俺とヒーセで2で座ってます。…俺とエマで座ることないよね?ないよね?」

(エマさんの方をすごい見る)

E「そうだね」

 

《アンコール前後》

アンコで出てきた吉井さん、しれっと鶴谷さんの立ち位置に行って弾くまねして一音だけポーンって出してしれっと前に出てきた

最後花道まで挨拶来てくれるとき下手で兄弟すれ違いざまにエマさんアニーを後ろからぎゅっぎゅして頭ポンポン

みんな挨拶してる間吉井さん上手のアンプの陰にいて、戻ってきたエマさんが気付いてドラムセットの台に腰掛けて手招きしたら出てきた

吉井さん最後にはけかけてまたぴょこっと出てきて両手上げてわー!!みたいな顔してた!

《感想他》

・吉井さんがホールだからみんなの顔をみてやれる!って言ってる間ヒーセ両手で双眼鏡作って客席を見るジェスチャー

・ニコニコしたりふふんって顔したり内まただったり表情豊かで一挙一動がかわいすぎるヒーセ、イエローモンキーの長男兼アイドル。あと胸元開きすぎてるからってめっちゃ見てしまってすみませんでしただってだってだってー!!!

・曲中に吉井さんが突然アーッ!ってエマさんの右肩にチョップ?肩叩く。

・曲終わる瞬間にスティックくるん!てするアニーが超かっこよかった

・アニーのまわりにみんな集まってくのほのぼの

・吉井さんがアニーの後ろに回り込んで何か言って戻ってきていた か わ い い 

・吉井さんがドラム台の前に膝ついて、エアドラム?アニーのまねをしていた。

・エマさん曲中にも投げキッス。あとギターを持ち上げて、ネックを使ってエマビーム。

・あんなにキラキラしたステージ初めて見た

エマビームと投げキッスに撃ち抜かれてDEAR FEELINGの人間やーめーるーが頭をよぎった

・というかエマビームで心臓止まるかと思った

かっこよかった…最高にかっこよくてえろくて時々面白くてキラキラしててロックスターだああって思った…

・「一生解散しません」金沢でも言ってくれた。一生追いかけます!

 

・らくがきレポ